
播州三大祭りのひとつ 大宮八幡宮秋祭り
播州三大祭りのひとつに数えられる大宮八幡宮の例大祭は、もともとは毎年9月16日に行われていましたが、現在では毎年「スポーツの日」の直前の土・日に斎行されています。例大祭の起源は、天正十一年(西暦1583年)9月13日(旧暦)に、当時三木を領していた中川右衛門太夫秀政が社殿を再建造営したことにあると伝えられています。
例大祭の見どころ
- 毎年、氏子の中から選ばれた女児が「浦安の舞」を奉納し、祭りに華を添えます。
- 例大祭斎了後には神幸の儀が行われ、御神輿に御霊代を奉遷します。
- 八十五段の急な石段を登って宮入する各町の屋台は、拝殿前で双手を捧げて御神輿をお迎えします。
- 氏子の中から選ばれた男児が御神輿を捧げ、猿田彦神の先導のもと、町内から選ばれた役員たちが御神宝を捧持して威儀を正し、氏子町内を御神幸します。
御神幸は、大神様と氏子が親しく交われる年に一度の貴重な機会です。御神輿は高木の御旅所で一夜を過ごし、翌日再び氏子町内を巡行した後、各町の屋台に見送られながら本殿に戻ります。
秋祭りの時期には、広い境内も参拝者と屋台の担ぎ手でいっぱいになります。
屋台の宮出・宮入の壮観さは近郷に類なく、その勇壮な姿は訪れる人々を圧倒します。
大宮八幡宮 秋祭り 2025年の概要
三木市を代表する秋祭り、大宮八幡宮 秋祭り(例大祭) が今年も開催されます。各地区の屋台が集まり、迫力ある「石段登り」が見どころです。宵宮と本宮の二日間にわたり、三木のまち全体が祭り一色に染まります。
- 日程:2025年10月11日(土)宵宮、10月12日(日)本宮
- 会場:大宮八幡宮(兵庫県三木市本町2丁目)
- 見どころ:屋台の宮入・宮出、石段登り、伝統の奉納行事
- アクセス:神戸電鉄「三木駅」から徒歩圏内
地図
大宮八幡宮 宮入・宮出 予定時刻

大宮八幡宮御神輿御神幸時間予定表

下町屋台運行表2025年


三木鉄道記念公園イベント詳細
本宮4町配置図

地図
大宮八幡宮の見どころや動画
昨年の様子 大宮八幡宮 秋祭り 2024
大迫力の石段登り降り


御神輿 おみこし おみこしさん おみこっさん

浦安の舞 うらやすのまい

