2025年の走り納めは、海の向こう側で。
三木市の自転車ライフを応援する「みきぺだる」年末特別企画。
今回の舞台は、韓国第二の都市・港町「釜山(プサン)」。
“自転車レンタル無料・現地ガイド無料”というありがたい企画に背中を押され、
気がつけば年末はフェリーに乗っていました。(参加者大阪在住男性)
飛行機ではなく、あえて船。
時間をかけて国境を越えるというロマンを味わいたくて。
これは、0泊3日。
海を渡るサイクリング旅の記録です。


■ 概要
- 参加メンバー:3名(私含む)
- 日程:2025年12月29日〜31日
- 出発地:下関港国際ターミナル(関釜フェリー)
- サイクリング地:釜山
- 帰国地:博多港国際ターミナル(カメリアライン)
- 持ち物:自転車・輪行袋・着替え・パスポート・ヘルメット・その他
■ DAY 1|470kmのドライブ、そして集合
私は兵庫県三木市から自転車2台をサイクルキャリアに積み込み、下関へ。
距離は約470km。
所要時間およそ6時間。
山陽自動車道をひたすら西へ。
年末の澄んだ空気のなかを進むロングドライブは、もうそれだけで旅の始まりを感じさせてくれます。
参加メンバーの動きも、それぞれが“旅”。
一人は京都から輪行袋に自転車を入れ、新幹線で小倉へ。
そこから自走で下関港近くの駐車場まで。…強い。
もう一人は新大阪から小倉へ新幹線、そこから在来線で下関駅へ。
下関駅からターミナルまでは徒歩圏内。公共交通でも十分アクセス可能です。
16時ごろ、全員集合。
年末の港町に、自転車3台。
静かな高揚感。

ちなみに利用した駐車場は24時間500円。
港近くでこの価格はありがたい。タイムズ下関東大和町

■ 下関港国際ターミナルへ
組み立てた自転車で数分走り、下関港国際ターミナルへ。
ここでまず感じるのは“国境感”。
日本ではあまり見かけない韓国ブランドの車。
韓国ナンバーの車もちらほら。
下関は本当に海の向こうと近い。

ヒョンデ ジェネシスGV80かな? ベントレーっぽいエンブレム初めてみました。
1階で自転車を輪行袋へ。
人が少なく、落ち着いて作業できました。



2階で発券手続き。

面白かったのは乗船待ちの文化。
人が並ぶのではなく、スーツケースを先に並ばせておくスタイル。
私たちは自転車を並べました。


■ 今回利用したフェリー
関釜フェリー
https://www.kampuferry.co.jp/

【行程】
下関発 2等
2025-12-29 19:45 発
↓(船内泊:星希 SEONG HEE)
2025-12-30 08:00 釜山着
【料金】
2等(インターネット割)10,800円
別途必要費用
- 施設使用料:620円
- 燃料サーチャージ:1,100円
- 国際観光旅客税:1,000円
合計:13,530円
海を越えてこの価格。
飛行機とはまた違う体験価値を考えると、かなり魅力的です。
※自転車は輪行袋なしでも乗せられるとのこと(要確認・追加料金可能性あり)
■ 乗船前のささやかな乾杯
出航は19:45。
まだ時間がある。
ということで、ゆめマート下関駅へ買い出し。

おつまみとお酒を調達し、ロビーで早めの乾杯。
実は“持ち込み不可かも?”と思っていたのですが、
多くの乗船客がスーパーのお弁当を持ち込んでいました。
お客さんのほとんどは韓国人。
少し欧米の観光客。
日本人は少数派。
すでに異国感。

■ いよいよ乗船
出入国管理と手荷物検査を通過。

ボーディングブリッジを進む瞬間は、まるで飛行機。
違うのは、皆の荷物の量。

自転車は船員さんの指示に従い所定の場所へ。
輪行袋の紐を手すりに固定。


■ 2等客室の様子
2等客室はシンプルなマット敷き。
余計なものはない、合宿のような空間。
でもそれがいい。



棚が一人2段分ありました。カバンは今回は娘に借りた習い事用のカバンです。。
■ 船内GS25で“韓国前夜祭”
船内には韓国のコンビニ「GS25」があります。




ここでマッコリを調達。
マルチホールへ移動し、二度目の乾杯。


インスタント麺をすすりながら、
明日の釜山サイクリングルートを相談。
海の上で飲むマッコリ。
まだ日本の電波が入るのに、気分はもう海外。

ここまでが、出航の夜。
次回は――
夜の船内の様子、そして朝の釜山入港シーンへ。
続きはこの記事に追記していきます。
