金物の街の真骨頂!三木山総合公園総合体育館の「鋭さ」に痺れる

今回スポットを当てるのは、「三木山総合公園総合体育館」。 一見するとモダンな体育館ですが、実はここ、三木の伝統と最新技術が火花を散らす、とんでもなくクリエイティブな場所なんです。

この建物の最大の魅力は、なんといっても屋根を支える「シャープなトラス(鉄骨の骨組み)」。 実はこれ、三木が誇る伝統工芸品「金物鷲(かなものわし)」が羽を広げた姿をモチーフにしているんです。

建築美を深掘り!「ブレードトラス」の輝き

設計チームがこだわったのは、三木の「金物らしさ」。 通常の体育館なら丸いパイプを使いそうなところを、あえて鋭角な「アングル材(山形鋼)」を採用しています。

  • まるで日本刀?:鉄骨の角をピタリと揃え、溶接跡を丁寧に削り出すことで、まるで研ぎ澄まされた「刃」のようなエッジを実現。
  • 白と黒のコントラスト:下弦材を白、側面を黒く塗り分けることで、アリーナに浮き上がるような軽やかさと、金属特有の質感を表現しています。

この「職人魂」を感じるディテール、まさに「金物のまち・三木」にしかできない建築表現ですよね。


サイクリスト必見!「光と風」が抜けるスポーツコリドー

建物の中には、既存のプールと新しい体育館を繋ぐ「スポーツコリドー」が通っています。 外壁にスリットが設けられていて、外の景色や光が心地よく入り込む設計。

三木山周辺はサイクリングコースとしても最高ですが、ちょっと自転車を停めて、この洗練された空間でひと息つくのも贅沢な時間。 外観の5枚に分かれた屋根(エコフェザー)は、自然換気も計算されているそうで、建物全体が呼吸しているような心地よさがあります。

※コリドー(Corridor)は、建物に付属する「長い廊下」や「回廊」、あるいは建物同士をつなぐ通路のこと


編集部のおすすめCheck Point

  1. 2階のランニングギャラリー 間近で「ブレードトラス」の複雑な接合部が見られます。3DCADを駆使して作られたという、ミリ単位の美しさは圧巻!

三木の歴史ある「金物」が、こんなにも現代的でクールな建築に昇華されているなんて、誇らしい気持ちになりますね。 「金物のまち」を、ただの産業としてだけでなく「デザイン」として体感できるスポット。 週末のライドや散策の目的地に、ぜひ追加してみてください!

地図


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